創業当時から変わらない
心が福で満たされる和菓子作り
河原町松原にある本店の近くには、『牛若丸と弁慶』のお話で有名な五条大橋(現在の松原橋)があります。その五条大橋の欄干に飾られている擬宝珠(ぎぼし)を模った謹製『ごじょう ぎぼし最中』は、幸福堂の代表銘菓です。ほかにも土地柄、祇園祭の『粽』や『赤飯』、送り火の『蓮菓子』、芸妓さんや舞妓さんの事始めの『お鏡さん』など京都の暮らしと伝統に寄り添う商品を多数ご用意しております。
四季折々の行事に欠かせない和菓子には、無病息災・子孫繁栄・厄除けなどの願いが込められています。幸福堂では、心を込めた和菓子づくりを大切に、創業当時から変わらず一つひとつ手作業で丁寧にお作りしてきました。これからも、日本の伝統や京菓子を受け継ぐ者として和菓子作りと真剣に向き合い、多くの方に『幸福堂の心福萬充(心が福で萬に充ちるお饅頭)』をお届けしていきたいと思っております。
祇園祭や稲荷祭りの粽や赤飯、お盆・大文字の蓮菓子、芸妓さんや舞子さんの事始めのお鏡さん、正月餅や地蔵盆などにご注文をいただき、地元の皆さまに愛されています。
生産量が少なく希少な『丹波大納言小豆』や、もち米の最高傑作とされる『滋賀羽二重糯』、宇治の『抹茶』など、幸福堂の商品には、職人によって選び抜かれた、こだわりの素材が使用されています。
長年の試行錯誤の末にたどり着いた食材が、和菓子の美味しさを最大限に引き出します。
明治元年の創業当時と変わらぬ製法を受け継ぎながら、今日まで日々精進を重ねてきました。
熟練した職人が丹精こめて作り上げる和菓子は、素材の味を活かした、ほっこりと優しい甘さ。
長い歴史の中で、いつの時代も多くの人に愛され続ける“幸福堂の味”が誕生しました。
社名 | 株式会社 幸福堂 |
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創業 | 明治元年10月 |
法人会社設立 | 昭和27年12月 |
代表者 | 北川 善英 |
事業内容 | 和菓子製造販売 |
実店舗 |
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